2026/04/23 11:58

【海輝丸の矜持】生きたまま持ち帰り、氷水で二日眠らせる。19年の執念が辿り着いた「至高の熟成白いか」

日本海・境港の荒波と対峙し、白いかを追い求めて19年。 私、高田正輝が全霊を懸けて仕立てるのが「海輝丸の熟成白いか」です。

なぜ、私たちの白いかが、これほどまでに透き通るような甘みを持ち、ねっとりと舌に絡みつくのか。 それは、効率を一切度外視した「狂気とも言える手仕事」に秘密があります。 妥協を許さない、その「命の工程」をお伝えします。

1. 極限の鮮度:母なる海から、生きたまま港へ

海輝丸の白いかは、すべて「一本釣り」で仕留めます。 網で一網打尽にする漁とは異なり、一ハイずつイカと対話するように釣り上げるため、身に一切の傷やストレスを与えません。

しかし、私の執念はここからです。釣り上げたイカは直ちに船の生け簀(いけす)へ移し、港へ帰還するそのギリギリの瞬間まで「生かしたまま」運びます。 鮮度という言葉すら生ぬるい、命のまま届けること。これがすべての起点です。

2. 職人の神髄:氷水が引き出す「静寂の甘み」

港に着いた直後、生きたままの白いかを瞬時に捌き、直ちに「氷水(こおりみず)熟成」の工程へと移します。

釣れたてのイカは、コリコリとした歯ごたえこそあれど、本当の「甘み」はまだ身の奥底に眠ったままです。海輝丸では、徹底した温度管理のもと、冷たい氷水の中で二日間、静かにイカを熟成させます。 この氷温での眠りが、身に宿るアミノ酸を爆発的に増幅させ、白いか本来の「ねっとりとした極上の甘み」を究極まで引き出すのです。

3. 時の封印:マイナス60度が叶える「奇跡の蘇生」

二日間の熟成を経て、甘みと旨みが最高潮に達した「奇跡の瞬間」。 そのピークを一切逃さずお客様の食卓へ届けるため、最後に施すのが「マイナス60度の超低温瞬間冷凍」です。

です。

家庭用冷凍庫とは別次元の冷気で、細胞を一つも壊すことなく時を止めます。ご自宅で解凍していただいたその瞬間、最高の状態に仕上がった「熟成のピーク」が、鮮やかに蘇る仕組みです。


「ただのイカ」とは、もう呼ばせない。

一本釣りで仕留め、生きたまま港へ運び、二日間氷水で眠らせ、極低温で封印する。 採算や手間を考えれば、決して選ばない過酷な道のりです。 しかし、この工程のどれか一つが欠けても、私が思い描く「至高の白いか」は完成しません。

「命を釣る責任。そして、一番美味い状態で届ける漁師の執念。」

海輝丸がお届けするのは、単なる海産物ではなく、私の19年のキャリアが結実した「芸術品」です。 どうぞ、この至福の甘みに、心ゆくまで溺れてください。